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EV支援事業
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ORCA Inceptive

〜プロモーションムービー〜


ORCA Inceptive

〜迅速な電欠レスキュー、迅速な導入を可能に〜

ORCA Inceptiveは、日産リーフのトランクに搭載できるCHAdeMO仕様(最大出力50kW)の急速充電器です。電欠車両に対し、6〜10分で5kWhの電力を急速充電可能で、これは30km〜40kmの走行が可能な電力に相当します。給電用のエネルギーには、電欠レスキュー車自身の走行用バッテリー(日産リーフの場合24kWh)を使用します。電欠レスキュー車への発電機や追加バッテリーの搭載が不要なため、低コストで簡単、迅速に、電欠レスキュー車の導入が可能です。ロードサービス会社様はもとより、電気自動車オーナーを顧客として持つ企業様にとっても、顧客満足度の向上にご活用いただけます。


〜最もシンプルな電欠レスキュー〜

電欠レスキューとは、電気自動車が電欠した際、その場に出向き、応急充電を行う、電気自動車の普及に必要不可欠なソリューションです。電欠時の不安や煩わしさの解消を担う「迅速/確実な電欠レスキュー」は電気自動車の普及促進にとって、最後のひと押しとなり、必要不可欠です。そこで考案されたのが、電気自動車をその給電カーとして利用する、電気自動車による電気自動車のための電欠レスキュー構想「EV to EV concept」です。電欠レスキュー車の走行用バッテリーをレスキュー給電にそのまま活用する事で、従来の大がかりな電欠レスキュー車に比較し、圧倒的にシンプルで、機動性・実現性に優れたソリューションです。マイダス・ラボは、この最もシンプルな電欠レスキューの導入支援を通して、電欠不安を解消し、電気自動車の普及に貢献いたします。

Energy Transfer

〜電欠レスキューの現状とその必要性〜

ガソリン車に比べ、1回の充電で走行できる距離が少ない電気自動車への電欠の不安は根強いものがあり、それが電気自動車の普及を阻む一つの要因となっています。この不安を払しょくすることが電気自動車の普及に繋がります。その対策は、充電に困らない充電インフラの整備(充電器の設置を増やすこと)と、電欠しても安心な環境を作ることです。前者は経済産業省が先頭に立ち推進していますが、後者の対策は取り残されています。EV to EV conceptは、この後者に当たる“電欠しても安心”という側からのアプローチを提案するものです。ガソリン車のガス欠であれば、その場でガソリンの補給が受けられますが、電気自動車が電欠した場合、現在は積載車に載せられ最寄りの充電設備のある場所へ搬送されます。これはユーザーにとって、とても大げさな印象を与え、電欠時の対処法として望まれた形でないことは明らかです。電気自動車のユーザーも、電欠時にガス欠時と同じように、その場での電力の補充を望んでいます。EV to EV conceptは、これを実現するものです。さらに、これまで考えられていたような大掛かりな設備を必要としない手法です。


〜充・放電動作確認状況(2015.01現在)〜

充電(Stranded) 放電(Rescue)
 日産
   LEAF
   e-NV200




 三菱
   OUTLANDER PHEV
   i-MiEV




 ホンダ
   FIT EV


---
 BMW
   i3


---

動作確認1 動作確認2 動作確認3
LEAFへの充電 LEAFからの放電 e-NV200への充電
動作確認4 動作確認5 動作確認6
e-NV200からの放電
(画像は車載イメージ)
OUTLANDER PHEVへの充電 OUTLANDER PHEVからの放電
(画像は車載イメージ)
動作確認9 動作確認7 動作確認8
i-MiEVへの充電 FIT EVへの充電 i3への充電

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