KIT-MIPS32/4Kc-TP SPECIFICATION


<Hardware Specification>

エミュレーション部
対象デバイス
MIPS32/4Kc
使用するRTE-TPの形式
RTE-1000-TP RTE-2000-TP
JTAG-IFケーブル
標準ケーブル RTE-NEC/MICTOR38
エミュレーション機能
動作周波数 100KHz 〜*1
インターフェース JTAG/N-Wire(EJTAG)
動作電圧 1.8V - 5V*2
JTAG CLK 100KHz - 25MHz
ブレーク機能
実行アドレスイベントによるブレーク 4
アクセスイベントによるブレーク設定 2
S/Wブレークポイント 100
ステップブレーク
マニュアルブレーク
トレース機能
無し
ROMエミュレーション機能*4
ブロック内マップ機能(USER/EMEM) 無し 64K-word単位
RAMとして使用 不可
メモリ容量 8M - 32MByte 8M - 128MByte
アクセスタイム、( )内はバーストサイクル時 40nS(35nS)*3 35nS(30nS)*3
動作電圧 1.8V - 5V*2
電気的条件 LV-TTL,5Vトレラント*3
エミュレーション可能なROM数
DIP-32pin-ROM(8bit-ROM) 4(max)
DIP-40/42pin-ROM(16bit-ROM) 2(max)
拡張16bit-標準ROMコネクタ 2(max)
エミュレーション可能なROM容量(bit)
DIP-32pin-ROM(8bit-bus) 1M,2M,4M,8M(27C010/020/040/080)
DIP-40pin-ROM(16bit-bus) 1M,2M,4M(27C1024/2048/4096)
DIP-42pin-ROM(16bit-bus) 8M,16M(27C8000/16000)
拡張16bit-標準ROM(16bit-bus) 1M,2M,4M,8M,16M,32M,64M,128M,256M
バス幅指定(bit) 8/16/32 8/16/32/64
端子マスク機能
NMI,INT

*1 100KHz以下で使用する場合は、別途ご相談ください。
*2 2.3V以下で使用する場合、各ケーブルのDC特性にご注意ください。電気的に整合しない場合があります。
*2,3 RTE-1000-TP+CBL-STD16-32M、RTE-2000-TP+CBL-STD16-2Kを使用した場合の値です。
*4 RTE-2000-TPでは、E-MEM基板を最大4枚まで実装でき、その時の最大容量は128MByteです。
32bit幅では2枚、64bit幅では4枚必要です。8bitバス幅のROMでは、ROM1個に1枚必要です。




<Interface Specification>

ピン配置表
Pin番号 信号名 入出力(User Side) 処理(User Side)
A1 NC. -----

Open

A2 NC. -----

Open

A3 NC. -----

Open

A4 NC. -----

Open

A5 NC. -----

Open

A6 NC. -----

Open

A7 TDI Input

1KΩプルアップ

A8 TCK Input

1KΩプルアップ

A9 TMS Input

1KΩプルアップ

A10 TDO Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗(推奨)

A11 TRST- Input

1KΩプルダウン

A12 DINT Input

1KΩプルアップ(ICEでは未使用)

A13 RES- Input

1KΩプルアップ


Pin番号 信号名 入出力(User Side) 処理(User Side)
B1 - B10 GND -----

GNDに接続

B11 NC. -----

Open

B12 NC. -----

Open

B13 +3.3V -----

+3.3Vに接続


このコネクタはMIPS社の推奨するEJTAGのコネクタとは物理形状が異なりますので、EJTAGのコネクタを実装した基板でご使用になる場合は、別途「変換基板」が必要です。
コネクタの型番
メーカー KEL
型  番 8830E-026-170S(ストレート)
8830E-026-170L(ライト・アングル)
8831E-026-170L(ライト・アングル、固定金具つき)
配線
1. CPUからコネクタまでの配線は、極力短くなるようにしてください(100mm以下を推奨します)。
2. CPUからの出力信号は、CPUのIOと同一電源を供給した高速CMOSバッファを介しコネクタへ接続することを推奨します。
基盤レイアウト図
基板上のコネクタの物理的なレイアウトを以下に示します。
基盤レイアウト図

注意 コネクタや配線に関する事柄は、RTE-xxxx-TPのマニュアルをご参照ください。



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