KIT-V850E2/MN4-TP-H SPECIFICATION


<Hardware Specification>

エミュレーション部
対象デバイス
V850E2/MN4
使用するRTE-TPの形式
RTE-2000H-TP + PB-NEXUS-N38
エミュレーション機能
動作周波数 100KHz 〜*1
インターフェース Nexus仕様
動作電圧 3.3V
JTAG CLK 10KHz - 25MHz
イベント機能
イベント数
実行アドレスの設定 8
データアクセスの設定 6
DMAサイクルの設定 6

アドレス指定
データ指定
ステータス指定
範囲指定可
範囲指定可
R,W,R/W
シーケンシャル器段数
パスカウンタ
4
12bit
ブレーク機能
H/Wブレークポイント
アクセス系ブレークポイント*5 4
アドレス指定
データ指定
ステータス指定
Mask指定可
Mask指定可
R,W,R/W
S/Wブレークポイント 100*2
イベントによるブレーク設定
ステップブレーク
マニュアルブレーク
外部信号によるブレーク
(High/Low edge)*6
トレース機能
トレースデータバス 8bit
トレースデータ有効メモリ 1M-word
トリガ設定
実行アドレスによるトリガ設定*5
データアクセスによるトリガ設定*5
イベントによるトリガ設定
外部入力によるトリガ設定
開始、停止指定(サブスイッチ)*5
トレースディレイ 0 - FFFFF
トレースクロック DDR-133MHz(max)
タイムタグ 100nS - 30h
逆アセンブルトレース表示機能
完全トレースモード指定機能
(no real time)
外部ROMエミュレーション機能*7
ブロック内マップ機能(USER/EMEM) 64K-word
RAMとして使用
メモリ容量 8M - 128MByte
アクセスタイム ( )内はバーストサイクル時 35nS(30nS)*3
動作電圧 1.8V - 5.0V*4
電気的条件 LV-TTL,5Vトレラント*3
エミュレーション可能なROM数
DIP-32pin-ROM(8bit-ROM) 4(max)
DIP-40/42pin-ROM(16bit-ROM) 4(max)
拡張16bit-標準ROMコネクタ 4(max)
エミュレーション可能なROM容量(bit)
DIP-32pin-ROM(8bit-bus) 1M,2M,4M,8M(27C010/020/040/080)
DIP-40pin-ROM(16bit-bus) 1M,2M,4M(27C1024/2048/4096)
DIP-42pin-ROM(16bit-bus) 8M,16M(27C8000/16000)
拡張16bit-標準ROM(16bit-bus) 1M,2M,4M,8M,16M,32M,64M,128M,256M(32MByte)
バス幅指定(bit) 8/16/32
端子マスク機能
STOP,WAIT-,HLDRQ,RESET-
実行時間計測機能 ( )内はJTAGCLK=25MHz時の値
分解能(nS) t = JTAGCLK周期の2倍(80nSec)
最大計測時間(nS) t * 231(約171Sec)

*1 100KHz以下での動作をご希望の場合は、別途ご相談ください。
*2 ROM領域内へのソフトウェアブレークポイントの最大設定数は、8点までです。
*3,4 RTE-2000H-TP+CBL-STD16-2Kを使用した場合の値です。
*4 2.3V以下で使用する場合、各ケーブルのDC特性にご注意ください。電気的に整合しない場合があります。
*5 以下は同一の資源をシェアしています。
・アクセス系ブレークポイント
・実行アドレス及びデータアクセスによるトレーストリガ
・サブスイッチの通過条件
*6 外部信号のブレークを有効にするためには、EVTI-信号を占有します。
*7 ユーザシステム上に、ROMエミュレーションケーブルを接続するためのROMソケット、または専用のコネクタが必要です。詳しくはRTE-2000H-TP本体のマニュアルをご参照ください。
尚、RTE-2000H-TPではE-MEM基板を最大4枚まで実装でき、その時の最大容量は128MByteです。




<Interface Specification>

接続信号一覧(PB-NEXUS-N38)
Pin番号 接続信号名 入出力(User Side) 処理(User Side)
1 GND -----

GNDに接続

3 TCK Input

4.7K - 10KΩプルアップまたはプルダウン

5 TMS Input

4.7K - 10KΩプルアップまたはプルダウン

7 TDI Input

4.7K - 10KΩプルアップまたはプルダウン

9 TDO Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗(推奨)

11 MSEO0 Output

10 - 22Ωシリーズ抵抗(推奨)

13 MSEO1 Output

10 - 22Ωシリーズ抵抗(推奨)

15 OPEN -----  
17 MCKO Output

10 - 22Ωシリーズ抵抗(推奨)

19 OPEN -----  
21 MDO[0] Output

10 - 22Ωシリーズ抵抗(推奨)

23 MDO[1] Output

10 - 22Ωシリーズ抵抗(推奨)

25 MDO[2] Output

10 - 22Ωシリーズ抵抗(推奨)

27 MDO[3] Output

10 - 22Ωシリーズ抵抗(推奨)

29 MDO[4] Output

10 - 22Ωシリーズ抵抗(推奨)

31 MDO[5] Output

10 - 22Ωシリーズ抵抗(推奨)

33 MDO[6] Output

10 - 22Ωシリーズ抵抗(推奨)

35 MDO[7] Output

10 - 22Ωシリーズ抵抗(推奨)

37 GND -----

GNDに接続


Pin番号 接続信号名 入出力(User Side) 処理(User Side)
2 GND -----

GNDに接続

4 VCCIO Output

+3.3Vの電源に直結(電圧センス用)

6 TRST- Input

4.7K - 50KΩプルダウン

8 RESET- BIDIR

CPUのRESETへ接続(OC. 出力)

10 FLMDO Input

4.7K - 50KΩプルダウン

12 RDYZ(RDY-) Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗(推奨)

14 EVTO Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗(推奨)

16 EVTI Input

4.7K - 50KΩプルアップ

18 OPEN -----  
20 OPEN -----  
22 ----- Output

GNDへの処理を推奨します

24 ----- Output

GNDへの処理を推奨します

26 ----- Output

GNDへの処理を推奨します

28 ----- Output

GNDへの処理を推奨します

30 ----- Output

GNDへの処理を推奨します

32 ----- Output

GNDへの処理を推奨します

34 ----- Output

GNDへの処理を推奨します

36 ----- Output

GNDへの処理を推奨します

38 GND -----

GNDに接続


備考
入出力(User Side)はユーザ基板側での方向です。



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