KIT-NA85E2-TP（-H） SPECIFICATION


<Hardware Specification>

エミュレーション部
対象デバイス
NA85E2コア + DCUを搭載したマイコン
使用するRTE-TPの形式
RTE-2000-TP RTE-2000H-TP
JTAG-IFケーブル （ ）内はオプション
RTE-NEC/MICTOR38-2K PB-JTAG-N-A36（72/144）
エミュレーション機能
CPU動作周波数 100KHz 〜*1
インターフェース JTAG/N-Wire
動作電圧 1.8V - 3.3V（5Vトレラント）*2 1.2V - 3.3V（5Vトレラント）
JTAG CLK 100KHz - 25MHz
イベント機能
イベント数
実行アドレスの設定 8
データアクセスの設定 6
アドレス指定
データ指定
ステータス指定
シーケンシャル器段数
パスカウンタ		 Mask指定可
Mask指定可
Mask指定可
4
12bit
ブレーク機能
H/Wブレークポイント
命令／アクセス系ブレークポイント 4
アドレス指定
データ指定
ステータス指定		 Mask指定可
Mask指定可
Mask指定可
S/Wブレークポイント 100
イベントによるブレーク設定 可
ステップブレーク 可
マニュアルブレーク 可
外部信号によるブレーク
（High/Low edge）		 可
トレース機能
トレースデータバス （ ）内はオプション*4 4bit/8bit/16bit（24bit/48bit）
トレース容量 （ ）内はオプション 16bit × 256K-word 16bit × 1M（2M/4M）-word
トリガ設定
実行アドレスによるトリガ設定 可
データアクセスによるトリガ設定 可
イベントによるトリガ設定 可
外部入力によるトリガ設定 可
開始、停止指定（サブスイッチ） 可
トレースディレイ （ ）内はオプション 0 - 3FFFF 0 - FFFFF（1FFFFF/3FFFFF）
トレースクロック （ ）内はオプション max 133MHz max 333MHz
（B仕様：400MHz）
タイムタグ 100nS - 30h
逆アセンブルトレース表示機能 有
完全トレースモード指定機能
（no real time）		 有
ROMエミュレーション機能*5
ブロック内マップ機能（USER/EMEM） 64K-word
RAMとして使用 可
メモリ容量 8M - 128MByte
アクセスタイム （ ）内はバーストサイクル時 35nS（30nS）*3
動作電圧 1.8V - 3.3V*2
電気的条件 LV-TTL，5Vトレラント*3
エミュレーション可能なROM数
DIP-32pin-ROM（8bit-ROM） 4（max）
DIP-40/42pin-ROM（16bit-ROM） 4（max）
拡張16bit-標準ROMコネクタ 4（max）
エミュレーション可能なROM容量（bit）
DIP-32pin-ROM（8bit-bus） 1M，2M，4M，8M（27C010/020/040/080）
DIP-40pin-ROM（16bit-bus） 1M，2M，4M（27C1024/2048/4096）
DIP-42pin-ROM（16bit-bus） 8M，16M（27C8000/16000）
拡張16bit-標準ROM（16bit-bus） 1M，2M，4M，8M，16M，32M，64M，128M，256M（32MByte）
バス幅指定（bit） 8/16/32
その他
高速ダウンロード機能（PB-HSDL-50） 無 有*6
端子マスク機能 RESETZ，STOPZ，NMIx，HLDRQ，WAITZ，VSB，CPINIT，VBRESZ

*1 ： 100KHz以下でご使用の場合は、別途ご相談ください。
*2 ： 2.3V以下で使用する場合、各ケーブルのDC特性にご注意ください。電気的に整合しない場合があります。
*2,3 ： RTE-2000（H）-TP+CBL-STD16-2Kを使用した場合の値です。
*4 ： PB-JTAG-N48（48bit/200MHzまでのトレースが可能なオプションケーブル）を使用した場合の値です。
*5 ： RTE-2000（H）-TPでは、E-MEM基板を最大4枚まで実装でき、その時の最大容量は128MByteです。
32bit幅では2枚、64bit幅では4枚必要です。8bitバス幅のROMでは、ROM1個に1枚必要です。
*6 ： 高速ダウンロード機能をご使用になるには、オプションのPB-HSDL-xxが必要です。本KITでの対応状況は別途ご確認ください。



<Interface Specification>

接続信号一覧（高速型：MICTOR）
コネクタ1
Pin番号 接続信号名 入出力（User Side） 処理（User Side）
1 GND -----

GNDに接続
3 DCK Input

4.7K - 10KΩプルアップ
5 DMS Input

4.7K - 10KΩプルアップ
7 DDI Input

4.7K - 10KΩプルアップ
9 DDO Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
11 ----- -----

Open
13 ----- -----

Open
15 ----- -----

Open
17 TRCCLK Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
19 TRCEND Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
21 TRCDATA0 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
23 TRCDATA1 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
25 TRCDATA2 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
27 TRCDATA3 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
29 TRCDATA4 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
31 TRCDATA5 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
33 TRCDATA6 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
35 TRCDATA7 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
37 GND -----

GNDに接続

Pin番号 接続信号名 入出力（User Side） 処理（User Side）
2 GND -----

GNDに接続
4 VCCIO -----

CPUのIO系電源に直接接続（電源監視用）
6 DRST- Input

4.7K - 50KΩプルダウン
8 DBINT Input

4.7K - 50KΩプルダウン
10 RMODE- Input

4.7K - 10KΩプルアップ
12 （EVIN） Input

4.7K - 50KΩプルダウン
14 （EVTTRG） Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
16 ----- -----

Open
18 ----- -----

Open
20 TRCCE Input

4.7K - 50KΩプルダウン
22 TRCDATA8 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
24 TRCDATA9 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
26 TRCDATA10 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
28 TRCDATA11 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
30 TRCDATA12 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
32 TRCDATA13 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
34 TRCDATA14 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
36 TRCDATA15 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
38 GND -----

GNDに接続

備考
・ 入出力（User Side）はユーザ基板側での方向です。
・ 12pin（EVIN），14pin（EVTTRG）は未使用です。
コネクタ2
Pin番号 接続信号名 入出力（User Side） 処理（User Side）
1 GND -----

GNDに接続
3 TRCDATA16 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
5 TRCDATA17 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
7 TRCDATA18 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
9 TRCDATA19 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
11 TRCDATA20 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
13 TRCDATA21 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
15 TRCDATA22 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
17 TRCDATA23 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
19 TRCDATA24 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
21 TRCDATA25 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
23 TRCDATA26 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
25 TRCDATA27 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
27 TRCDATA28 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
29 TRCDATA29 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
31 TRCDATA30 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
33 TRCDATA31 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
35 ----- -----

Open
37 GND -----

GNDに接続

Pin番号 接続信号名 入出力（User Side） 処理（User Side）
2 GND -----

GNDに接続
4 TRCDATA32 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
6 TRCDATA33 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
8 TRCDATA34 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
10 TRCDATA35 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
12 TRCDATA36 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
14 TRCDATA37 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
16 TRCDATA38 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
18 TRCDATA39 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
20 TRCDATA40 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
22 TRCDATA41 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
24 TRCDATA42 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
26 TRCDATA43 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
28 TRCDATA44 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
30 TRCDATA45 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
32 TRCDATA46 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
34 TRCDATA47 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗（推奨）
36 ----- -----

Open
38 GND -----

GNDに接続
注意 16bit幅を超えるトレースデータを取り込む場合、オプションの48bitに対応したケーブルが必要です。



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