KIT-V850E/Ix4-TP(-H) SPECIFICATION


<Hardware Specification>

エミュレーション部
対象デバイス
V850E/IH4(H),V850E/IG4(H),...
使用するRTE-TPの形式
RTE-2000-TP RTE-2000H-TP
JTAG-IFケーブル ( )内はオプション
RTE-NEC/MICTOR38-2K PB-JTAG-N-A36(72/144)
エミュレーション機能
CPU動作周波数 100KHz 〜 CPUの最大動作周波数まで*1
インターフェース JTAG/N-Wire
内部フラッシュ 自動書き込み機能
JTAG CLK 100KHz - 25MHz
動作電圧 1.8V - 3.3V(5Vトレラント)*2 1.2V - 3.3V(5Vトレラント)
イベント機能
イベント数
実行アドレスの設定 8
データアクセスの設定 6
アドレス指定
データ指定
ステータス指定
シーケンシャル器段数
パスカウンタ
Mask指定可
Mask指定可
Mask指定可
4
12bit
ブレーク機能
H/Wブレークポイント
命令/アクセス系ブレークポイント 2
アドレス指定
データ指定
ステータス指定
Mask指定可
Mask指定可
Mask指定可
S/Wブレークポイント 100(内蔵フラッシュROM領域は4ポイントまで)
イベントによるブレーク設定
ステップブレーク
マニュアルブレーク
トレース機能
トレースデータバス 4bit
トレース容量 ( )内はオプション 4bit × 256K-word 4bit × 1M(2M/4M)-word
トリガ設定
実行アドレスによるトリガ設定
データアクセスによるトリガ設定
イベントによるトリガ設定
外部入力によるトリガ設定
開始、停止指定(サブスイッチ)
トレースディレイ ( )内はオプション 0 - 3FFFF 0 - FFFFF(1FFFFF/3FFFFF)
トレースクロック ( )内はオプション max 133MHz max 333MHz
(B仕様:400MHz)
タイムタグ 100nS - 30h
逆アセンブルトレース表示機能
完全トレースモード指定機能
(no real time)
外部ROMエミュレーション機能*4
ブロック内マップ機能(USER/EMEM) 64K-word
RAMとして使用
メモリ容量 8M - 128MByte
アクセスタイム ( )内はバーストサイクル時 35nS(30nS)*3
動作電圧 1.8V - 5.0V*2
電気的条件 LV-TTL,5Vトレラント*3
エミュレーション可能なROM数
DIP-32pin-ROM(8bit-ROM) 4(max)
DIP-40/42pin-ROM(16bit-ROM) 4(max)
拡張16bit-標準ROMコネクタ 4(max)
エミュレーション可能なROM容量(bit)
DIP-32pin-ROM(8bit-bus) 1M,2M,4M,8M(27C010/020/040/080)
DIP-40pin-ROM(16bit-bus) 1M,2M,4M(27C1024/2048/4096)
DIP-42pin-ROM(16bit-bus) 8M,16M(27C8000/16000)
拡張16bit-標準ROM(16bit-bus) 1M,2M,4M,8M,16M,32M,64M,128M,256M(32MByte)
バス幅指定(bit) 8/16/32
端子マスク機能
NMI,WAIT-,RESET-
実行時間計測機能 ( )内はJTAGCLK=25MHz時の値
分解能(nS) t = JTAGCLK周期の2倍(80nSec)
最大計測時間(nS) t * 231(約171Sec)

*1 100KHz以下でご使用の場合は、別途ご相談ください。
*2 2.3V以下で使用する場合、各ケーブルのDC特性にご注意ください。電気的に整合しない場合があります。
*2,3 RTE-2000(H)-TP+CBL-STD16-2Kを使用した場合の値です。
*4 RTE-2000(H)-TPでは、E-MEM基板を最大4枚まで実装でき、その時の最大容量は128MByteです。
32bit幅では2枚、64bit幅では4枚必要です。8bitバス幅のROMでは、ROM1個に1枚必要です。
* 高速ダウンロード機能をご使用になるには、オプションのPB-HSDL-xxが必要です。本KITでの対応状況は別途ご確認ください。




<Interface Specification>

接続信号一覧(MICTORコネクタ)
Pin番号 接続信号名 入出力(User Side) 処理(User Side)
1 GND -----

GNDに接続

3 DCK Input

4.7K - 10KΩプルアップまたはプルダウン

5 DMS Input

4.7K - 10KΩプルアップまたはプルダウン

7 DDI Input

4.7K - 10KΩプルアップまたはプルダウン

9 DDO Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗(推奨)

11 Reserved -----

4.7K - 50KΩプルダウン

13 Reserved -----

4.7K - 50KΩプルダウン

15 Reserved -----

4.7K - 50KΩプルダウン

17 TRCCLK Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗(推奨)

19 TRCEND Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗(推奨)

21 TRCDATA0 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗(推奨)

23 TRCDATA1 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗(推奨)

25 TRCDATA2 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗(推奨)

27 TRCDATA3 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗(推奨)

29 TRCDATA4 Output

0 - 50KΩプルダウン

31 TRCDATA5 Output

0 - 50KΩプルダウン

33 TRCDATA6 Output

0 - 50KΩプルダウン

35 TRCDATA7 Output

0 - 50KΩプルダウン

37 GND -----

GNDに接続


Pin番号 接続信号名 入出力(User Side) 処理(User Side)
2 GND -----

GNDに接続

4 VDDIO -----

CPUのIO系電源に接続(電源監視用)

6 DRST- Input

4.7K - 50KΩプルダウン

8 RESET- Input

1K - 4.7KΩプルアップ、CPUのリセットへ*1

10 FLMDO Input

4.7K - 50KΩプルダウン、CPUのFLMDOへ*2

12 Reserved Input

Open

14 Reserved Output

Open

16 Reserved Output

Open

18 Reserved Output

Open

20 TRCCE Input

4.7K - 50KΩプルダウン

22 TRCDATA8 Output

0 - 50KΩプルダウン

24 TRCDATA9 Output

0 - 50KΩプルダウン

26 TRCDATA10 Output

0 - 50KΩプルダウン

28 TRCDATA11 Output

0 - 50KΩプルダウン

30 TRCDATA12 Output

0 - 50KΩプルダウン

32 TRCDATA13 Output

0 - 50KΩプルダウン

34 TRCDATA14 Output

0 - 50KΩプルダウン

36 TRCDATA15 Output

0 - 50KΩプルダウン

38 GND -----

GNDに接続


* プルアップ抵抗を接続する電位は、CPUのVDDIO(3.3V〜5.0V)です。
*1 RESET-:オプションです。この信号をボードのリセットに接続しておくことで、ICEからの操作でボードをリセットすることが出来ます。使用しない場合は未接続で構いません。OC. で出力されます。
*2 FLMDO:VDDIOが5Vの場合、FLMDOはボード上で5Vにレベル変換してからCPUに接続してください。ICEが出力する信号のハイレベルは3.3VのCMOSレベルです。直接接続した場合、CPUのFLMDO端子のスペックを満たしません。



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