KIT-VR5400-TP(-H) SPECIFICATION


<Hardware Specification>

エミュレーション部
対象デバイス
VR5432
使用するRTE-TPの形式
RTE-2000-TP RTE-2000H-TP
JTAG-IFケーブル ( )内はオプション
RTE-NEC/MICTOR38-2K PB-JTAG-N-A36(72/144)
エミュレーション機能
動作周波数 制限無し
インターフェース JTAG/N-Wire
動作電圧 1.8V - 3.3V(5Vトレラント)*1 1.2V - 3.3V(5Vトレラント)
JTAG CLK 100KHz - 25MHz
ブレーク機能
実行アドレスイベントによるブレーク*4 1
アクセスイベントによるブレーク設定*5 1
S/Wブレークポイント 100
ステップブレーク
マニュアルブレーク
トレース機能*6
トレースデータバス 4bit
トレースメモリ ( )内はオプション 16bit × 256K-word 16bit × 1M(2M/4M)-word
実行アドレスイベントによるトリガ設定*4 1
アクセスイベントによるトリガ設定*5 1
外部入力信号によるトリガ設定 1
トレースディレイ ( )内はオプション 0 - 3FFFF 0 - FFFFF(1FFFFF/3FFFFF)
トレースクロック ( )内はオプション max 133MHz max 333MHz
(B仕様:400MHz)
タイムタグ 100nS - 30h
逆アセンブルトレース表示機能
ROMエミュレーション機能*7
ブロック内マップ機能(USER/EMEM) 64K-word
RAMとして使用
メモリ容量 8M - 128MByte
アクセスタイム ( )内はバーストサイクル時 35nS(30nS)*2
動作電圧 1.8V - 3.3V*1
電気的条件 LV-TTL,5Vトレラント*2
エミュレーション可能なROM数
DIP-32pin-ROM(8bit-ROM) 4(max)
DIP-40/42pin-ROM(16bit-ROM) 4(max)
拡張16bit-標準ROMコネクタ 4(max)
エミュレーション可能なROM容量(bit)
DIP-32pin-ROM(8bit-bus) 1M,2M,4M,8M(27C010/020/040/080)
DIP-40pin-ROM(16bit-bus) 1M,2M,4M(27C1024/2048/4096)
DIP-42pin-ROM(16bit-bus) 8M,16M(27C8000/16000)
拡張16bit-標準ROM(16bit-bus) 1M,2M,4M,8M,16M,32M,64M,128M,256M(32MByte)
バス幅指定(bit) 8/16/32
その他
高速ダウンロード機能(PB-HSDL-50) *3
端子マスク機能 NMI,INT

*1 2.3V以下で使用する場合、各ケーブルのDC特性にご注意ください。電気的に整合しない場合があります。
*1,2 RTE-2000(H)-TP+CBL-STD16-2Kを使用した場合の値です。
*3 高速ダウンロード機能をご使用になる場合は、オプションのPB-HSDL-xxが必要です。本KITでの対応状況は別途ご確認ください。
*4 ブレーク用とトリガ用の実行アドレスイベントは兼用です。
*5 ブレーク用とトリガ用のアクセスイベントは兼用です。
*6 トレース中は実行速度が低下します。
*7 RTE-2000(H)-TPでは、E-MEM基板を最大4枚まで実装でき、その時の最大容量は128MByteです。
32bit幅では2枚、64bit幅では4枚必要です。8bitバス幅のROMでは、ROM1個に1枚必要です。




<Interface Specification>

接続信号一覧(従来型:KEL)

注意 新規の設計では、高速型(MICTOR)インターフェースのご使用を推奨します。

Pin番号 接続信号名 入出力(User Side) 処理(User Side)
A1 TRCCLK Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗(推奨)

A2 TRCDATA0 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗(推奨)

A3 TRCDATA1 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗(推奨)

A4 TRCDATA2 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗(推奨)

A5 TRCDATA3 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗(推奨)

A6 TRCEND Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗(推奨)

A7 DDI Input

4.7K - 10KΩプルアップ

A8 DCK Input

4.7K - 10KΩプルアップ

A9 DMS Input

4.7K - 10KΩプルアップ

A10 DDO Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗(推奨)

A11 DRST- Input

Openまたは外部回路を通しColdReset*へ接続(TPから負論理のリセット信号を出力します)

A12 Rmode*/BkTGIO* Input/Output

4.7K - 10KΩプルアップ

A13 NC. -----

Open


Pin番号 接続信号名 入出力(User Side) 処理(User Side)
B1-B10 GND -----

GNDに接続

B11 NC. -----

Open

B12 NC. -----

Open

B13 +3.3V -----

IO系電源に接続(通常は+3.3V)


備考
入出力(User Side) ユーザ基板側での方向です。
B13 VCCIO CPUのIO用電源(+3.3V)を直接接続してください。

注意 コネクタや配線に関する事柄は、RTE-xxxx-TPのマニュアルをご参照ください。



注意 RTE-2000H-TPでこのコネクタをご使用になる場合は、オプションのCBL-KEL26が必要です

接続信号一覧(高速型:MICTOR)
Pin番号 接続信号名 入出力(User Side) 処理(User Side)
1 GND -----

GNDに接続

3(A8) DCK Input

4.7K - 10KΩプルアップ

5(A9) DMS Input

4.7K - 10KΩプルアップ

7(A7) DDI Input

4.7K - 10KΩプルアップ

9(A10) DDO Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗(推奨)

11 ----- -----

Open

13 ----- -----

Open

15 ----- -----

Open

17(A1) TRCCLK Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗(推奨)

19(A6) TRCEND Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗(推奨)

21(A2) TRCDATA0 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗(推奨)

23(A3) TRCDATA1 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗(推奨)

25(A4) TRCDATA2 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗(推奨)

27(A5) TRCDATA3 Output

22 - 33Ωシリーズ抵抗(推奨)

29 ----- -----

OpenまたはGND

31 ----- -----

OpenまたはGND

33 ----- -----

OpenまたはGND

35 ----- -----

OpenまたはGND

37 GND -----

GNDに接続


Pin番号 接続信号名 入出力(User Side) 処理(User Side)
2 GND -----

GNDに接続

4(B13) VCCIO -----

CPUのIO系電源に接続(電源監視用)

6(A11) DRST- Input

Openまたは外部回路を通しColdReset*へ接続(TPから負論理のリセット信号を出力します)

8(A12) Rmode*/BkTGIO* Input

4.7K - 10KΩプルアップ

10(A13) ----- -----

Open

12 ----- -----

Open

14(B11) ----- -----

Open

16(B12) ----- -----

Open

18 ----- -----

Open

20 ----- -----

Open

22 ----- -----

OpenまたはGND

24 ----- -----

OpenまたはGND

26 ----- -----

OpenまたはGND

28 ----- -----

OpenまたはGND

30 ----- -----

OpenまたはGND

32 ----- -----

OpenまたはGND

34 ----- -----

OpenまたはGND

36 ----- -----

OpenまたはGND

38 GND -----

GNDに接続


備考
( )内はKELタイプのコネクタの相当ピンです。
入出力(User Side)はユーザ基板側での方向です。
4pinはCPUのIO用の電源(+3.3V)を直接接続してください。



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